設計図のないサグラダファミリア
現在、スペインのバルセロナに来ています。
広島の左官屋さん、竹内左官技工です。
左官に異国の文化や感覚を取り入れるために勉強しに来ました。
(昨日の記事は>こちら<をご覧いただきたく思います。)
スペインのバルセロナにはそれが沢山ある気がするのです。
日本との違いを色々吸収して職人たちと共有したいです。
アントニ・ガウディの未完の建築物の、サグラダファミリアも気になる建築物の一つです。
主任彫刻家は外尾悦郎さん。
スペイン内戦の時にガウディの残した設計図や模型などが紛失してしまいますが、
残されたわずかな資料やデッサンからガウディの思想を読み解き、今でも建設が続けられているんですね。
私たちも日々のどのようにしたら良いか、気候や素材と会話しながら施工しています。
色々な事が吸収できるように貴重な時間を過ごします。