リアルな表現ができるモルタル造形の魅力

セメントに砂と水を混ぜたモルタルという物を使用して、岩やレンガなどのレプリカを作りだします。
テーマパークなどにある、超巨大な岩とか山などはモルタル造形の場合があります。

モルタルを削ったり盛ったりして、更に着色することで本物の岩や木のような表現ができるんです。
ここでリアルさに大事なのが、エイジングと呼ばれる作業で、汚したり傷をつけることで自然にそこにあるものを作り出します。
金属を表現する場合はピカピカの新品ではなくて、錆をつけたりします。
経年劣化を加えることで、その場所にずっとあるかのようになじむんです。
まるで歴史があるかのように、ストーリーが動き出す!

この作業、楽しいですよ。

さて、モルタル造形左官女子が参戦です!
ここ数年は女性の左官職人も増えてきてます。
体力も重要な左官業ではありますが、やはり技術の進化と共に、多少のカバーができる場合もありますし、やはりここは役割分担もできます。
そして、完成度を高めるために最後の仕上げなどに、また違った感覚が必要になるのです。
女性のセンスや感覚が仕上げに影響があると面白いですよね。
ただ、老若男女で分けて誰がどの分野に向いているとかのカテゴライズ分けではなくて、色々な感覚があると良いと思ってます。

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