中塗り完了
さてさて、下地の次は中塗りです。
その名の通り、下と上の中間に塗りますね。
とっても重要な工程です。
つまり全部重要ですね(汗…
中塗りの重要性
下塗りを丁寧に塗り上げると次は中塗りなのですが、目的は下塗りで出来た凹凸を更に補正して、平面を作りだして、仕上げが綺麗になるようにする事です。
下塗りと仕上げの密着度を上げることと、ひび割れを防ぐ意味もありますね。
中塗りの材料
中塗りの材料に使われるものは、モルタル、石膏プラスター、樹脂モルタルなどです。
それぞれ地域や気候などの環境によって使い分けますよ。
中塗りの工程
ちょっと塗りの工程をざっくり書いてみますね。
まずは材料の準備です。中塗り材を適量で練り混ぜます。
この混ぜる比率が重要で、そして難しい。
ここは経験値が必要でちゃんとデータとして身につけておかないと、うまくいきませんよ〜。
完璧な材料ができましたら、コテを使いムラなく均一の塗っていきます。
この力の入れ具合とコテさばきが重要で、そして難しい。
やっぱり経験値が必要で、とにかくコテを上手く扱えるようになるまでに時間がかかります。
もはや手がコテと言っても過言ではないくらいまで使い込みましょう〜。
芸術作品の様に塗れたら次は乾燥です。
この乾燥は本当にしっかり乾かさないと仕上がりで後悔する事になるのです。
つまり一言で言うと
いつも私たち広島の左官屋さん、竹内左官技工では、
「この工程は一番大事」
「この作業は一番難しい」
っと書き続けておりますが、
「結局どれも一番難しくて一番大切なんじゃねーかー」っと言われてしまいそうです。
まぁ、本当にその通りで、結局
「あの時の部分をサボると後々後悔するよ」
って言う、人生に通ずるものがある気がします(´⊙ω⊙`)
人生は一言で言い表せないくらい後悔ばかりですが、
左官仕事で後悔はしたくない竹内左官技工の職人たちです〜。
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