伝統工法で土蔵の塗り替え
一般的に蔵と呼ばれている土蔵は米、酒、繭など色々な倉庫、保管庫として建てられました。
防火や防湿を意識して建てられてるんですねぇ。
実は土蔵の出現はハッキリしていないらしく、鉄砲伝来の時期には30cmの厚い土壁が防弾の役割を持っていたなど、結構丈夫なんです。
明治以降には漆喰ではなくモルタル塗りで洋風に仕上げる場合も増えてきたみたいですね。
住宅が密集している地域限定でしょうが近所で火災が起こった場合、いつも出入りしている左官職人が駆けつけ防火用の粘土を土蔵の全ての隙間塗って、蔵へ火が入るのを防ぐ防火活動もあったとか。
そんな蔵の補修のご依頼をいただきました。
さて、漆喰の剥ぎ取りから下地の状況把握もしていきます〜。
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