壁はや土は対話できるけど、弟子は意外と何も語らない

なんだかんだと人を育てるのが一番難しい

壁や材料と対話しながら

物言わぬ壁や土などの材料ですが、実は私たち左官屋さんは対話しながら仕事しているんです。
気温や湿度によって、
「よしよし、お前はこのくらいの水分が必要だね」
と言う感じで対話しながら材料を作ったり施工したりすると、結果という形で答えてくれます。
こうなると問題点があった場合、対策しようがあるのですよ〜。

性格にもよるけれど

対して弟子(人間)は感情があるので、色々考えすぎて何も語らなかったりします。
そして突然、「ダメです。。。」っとなってしまう場合も多くの企業さんや経営者さんから聞きます。
なので会話ってとっても大切。
本心が聞き出せると良いですよねぇ。

幸い竹内左官技工の若手は

私たち竹内左官技工若手職人は「左官が好き、楽しい」っと言ってくれます。
しかも技術的にも人間的にもしっかり成長してくれている!
この気持ちを失ってほしくないですね。
なかなか技術をはじめ工程なども難しく厳しい業界。
頑張ってほしいです。

技術だけじゃない

こんな感じで、人を育てるのは技術や方法を教えれば良いなんて事はなく、続けていくためのもう一つ理屈ではない何かが必要です。
難しいです、経営者も。

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