一人で責任持って全てを行う若い職人

2024年最後の仕上げは大工さんのご自宅！
でもちょっと特別なご依頼。

実は大工さんは私たち広島の左官屋さん、竹内左官技工で4年間頑張っている若手職人さんへのご依頼いただきました。
彼の事は一番弟子と呼ぶ事にします。
一番弟子は入社して4年間、文句言わず、泣き言言わず、まずは「はいっ！」と気持ちよく動いてくれる、凄い人なんです。
ほんと、脱帽です！
いえ、もちろん言いたい事も沢山あるでしょう？一人の人間だし、考え方だって様々です。
それを一度しっかり飲み込んで、着いてきてくれてるのかもしれません。

そんな頑張り屋さんの一番弟子の彼、一生懸命さがお客さんや協力会社さんからも認められ始めて、いよいよ今回、大工さんの自宅を全て任していただける事になったのです。
大工さんは一番弟子の彼に全てを任してくださったのです。
これは彼に巡ってきた頑張ってきた証のチャンス！
私たち他のスタッフはもちろん、親方も一切口を出さずに材料の発注、サンプル作りなど全て彼が行いました。

発注者の大工さんに見てもらうサンプルもしっかり作り込み準備をしている彼をみていると、「やった！このまま成長してほしい！」っと感じるのです。
グレーの配合も3種類ほど用意していたようです。

今年最後の仕上げはそんな嬉しい、そして希望のある楽しい仕上げでした。
もちろん大変な事も多かったでしょうけど、いよいよ若手や新人と呼ばれる部分からの脱却なのかもしれませんね。

さてさて2024年も、みなさまにお世話になりました。
ぜひとも2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

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