【角を綺麗にする】出隅コテで整える

2024年10月22日 2024年10月22日

takeuchi-sakan

シャーっと美しく広い面を塗っていくと、どうしても角となる部分は存在するので、そこはザックリはみ出してしまいます。

そんな部分を綺麗にするためのコテがあります。
しかし、とっても便利なのですが、力の入れ具合を偏らせてしまうと傷が付いてしまう事は想像に難しくないと思います。
塗ると言うより形を整える道具ですね〜。

特徴としてはその個性的な形ですね。
形状は直角三角形や台形をしていて、角にぴったりと合います！

形状は断面が直角三角形や台形をしており、角にぴったりとフィットします。
壁は必ず90度で面が繋がっているわけではないので、コテも様々な角度があります。

材質は錆びにくいステンレス製が一般的です。プラスチック製もあるようですよ。

サイズもいろいろあって、仕上げる面によっては広いものも、小さ〜いものもあります。

角の部分のRにも色々あります。3Rとか10Rとかです。Rとは半径ですね。
3Rなどの小さい半径だとほぼ角で仕上がりがシャープになります。
10Rは丸っこく仕上がります。

道具は各自職人が揃えます。
お仕事終わりにはしっかり手入れしていくのです。
私はこの仕事道具を大切に使う姿勢って好きですねぇ〜。